「好きな理由が分かったらやめる気でいた」私の担当論。

Travis Japan

「担当」この概念は結論が出ることのない永遠のジャニヲタの議題である。

担当の定義は1つではないと言う他ない。

なぜならば、ジャニヲタがタレントを愛する限り無限に多様な愛の形が生まれるから。

その全てを一概にこうだなんて言えるわけがないのだ。


これは私の中村海人担としての担当論。

ジャニヲタの担当論

先に結論の出ない定義だとは言ったものの

その定義はないのではなく

単に統一的に表現できないだけだと思っている。

ジャニヲタがいればその数だけ担当の定義はあるのだ。

一般的な担当の定義

結論のない担当論の中で

しかし最も有力なのが「1番」という解釈だろう。

「1番好き」だから担当。

というパターンが多いように感じる。

担当=1番という定義もなかなか難解

1番が担当という定義も

この「1番」というのがまた難しい。

3年前まで掛け持ちをしていた私からすれば

その「1番」は

「顔が1番」だったり

「ダンスが1番」だったり

「ソロ曲の雰囲気が1番」だったり様々だ。

1番の方向性が違えば1番が乱立する可能性もあるのだ。

何が良いのかわからないのに担当だなんて

しかし私の場合は、

こう言っては海人くんに非常に申し訳ないのだが

海人くんの何かが1番だから担当というのとは違っていた。

現に「海人くんのことが心底好きだ」と言うのに

担当になってから3年の月日を要した。

海人くんが好きだと言えるようになったのはつい最近のことである。

私が中村海人くんに感じた1番は

好きでもない人を担当として掲げるなんておかしな話だと思うだろう。

私も思っていた。

実際好きだという気持ちがなかったかと言えばそんなことはない。


1番かと言われれば少しためらうが顔はすごく好きだし

中村担を名乗り始めた当初こそダンスは頭が吹っ飛びそうだったが、

ダンスを売りにしているユニットなだけあって上手いとは思っていた。

(推し始めて途中で首座った)

しかし何が1番だったかと言えば、

「1番担当と呼びたい」

という何とも不確かなものだった。

ジャニヲタの担当論「外野は黙っておけ」

もちろん担当と呼びたくなったのに理由がなかったわけではない。

担当と呼びたかったのは

文句が言いたいという気持ちがあったからだ。

ジャニヲタをやっていて強く感じるのは

「外野は黙っておけ」ということだ。

外野に騒ぐ権利はない。

もちろんそんなことはジャニヲタにしか分からない感覚なので

職場などジャニヲタ以外のコミュニティで

世間で話題になっている他グループについて話題を振られれば

“ジャニヲタの私”として返答をするが、

基本ジャニヲタのコミュニティでは無言を貫く。

意見や文句を言って良いのは好きな人間だけである。

私の担当中村海人くんに感じるわびさびの心

話を元に戻すが、何はともあれ私は、

中村海人くんにああだこうだ言いたい人間になってしまったから担当になった。

語弊があるのは重々承知だが、100%好きではなかったから担当になった。

これはつい最近気づいたことだが

私の海人くんに対する気持ちはわびさびの心に近いように感じる。

欠陥ではなく完全でないものこそがもつ真の美しさ

そんなものを海人くんは持っているように思う。

それと同時に未熟な部分を全部受け入れて肯定する面白さみたいなものを与える隙を持っていように感じる。

私は海人くんを「好き」と言えない3年間で

その言葉を補うように

「味わい深い」と「面白い」という言葉を使ってきた。

3年の時を経てようやく腑に落ちた気がする。

私の担当、中村海人くんここが好きだよ

最近海人くんのことを好きだと思えるようになったのには

他の理由もある。

海人くんの特に素晴らしい点に気づいたからだ。

私は海人くんの

そこはかとなく性格の悪そうなところが嫌いだった。

へこみやすいメンタルも嫌いだった。

でもずっと海人くんのことを見ていたら海人くんのさに気づいた。

彼はとても大人で賢い。



仕事に対して真面目で、グループの行く末についても考えていて、メンバー思いで、

だから私は海人くんがするTJポーズが大好きだ。

Travis Japanの一員であることを示すポーズを高らかに掲げる海人くんが大好きだ。

真面目で全力投球であるがゆえにちょっとしたことでへこんでしまうのだと思う。

メンタルが弱いというエピソードを多々聞く。

そしてメンバーからも気分屋と称される。

しかし、彼のことをメンタルが弱いとか気分屋と称するのは誤解なのではないかと私は思っている。

素顔4のインタビューの発言でも伺えるように彼はかなり感情をコントロールできる人間だと思う。

そしてコンサートの選曲の話やMC中の行動などを見ていても

類を見ないくらい、全体感や需要などを俯瞰で見ながらバランスをとっていける人ではないだろうか。

好きな理由が分かったらやめる気でいた担当が最強のタレントだった

おいおいそれは(笑)と文句を言いたくて推し始めたが

彼の方が数倍大人だし、彼ほど賢いタレントもなかなかいない。

「好きなところが分からない」

好きな理由を追究することが私の彼を推すスタンスだと思っていた。

なぜ彼を推すのか、それが分かった時が降りるタイミングだと思っていた。

だが分かってみれば最強の推しになってしまった。

中村海人最強説。

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