こんにちは。限界オタクのItsusoです。
今回は「16タイプパーソナルカラー」「骨格タイプ」「顔タイプ」の診断に行って来たよ!という話。
こういう言い方は失礼にあたるかも、と思うのですが、流行ってるよねパーソナルカラー。
何かにつけて「○○ベさんにおすすめ〜」とか「骨格○○さんにおすすめ〜」とか当たり前のように出てくるあれ。
元々「好きなもん選べば良くな〜い?」って思っていた私でしたが、流石に気になってきた。(ちょろい)
というわけで今回も長々と語っていきます。
やっと行ってきたぜパーソナルカラー診断
こういうのってやりたいと思いつつも、いざ!っていうキッカケがないとなかなか行かないもんじゃないですか。
少なくとも私はそうだった。
常時金欠オタクの私からしたら、なかなかお値段するサービスなわけですし。
そのうち、そのうち行きたいな。って思ってたわけですよ。
で、今回なぜ重い腰を上げたかというと「オタク友達に誘われたから」
ライブ前にトータル診断を受けてベストな状態で現場に行きたい!という話。
オタクってマジで健気だよね。
パーソナルカラー診断は友人と受けるのがおすすめ
さっき書いた内容からも一人でうだうだ考えていないで友人と行く機会を作るってのがおすすめです。
(早く受けた方が生涯でのコスパ良いしね。というオタク的思考のせいもある)
今回、最終的に自分含め共通の友人4名と、元々受けたことのある友人2名でお互いの診断結果の話で盛り上がりました。
違うタイプの人の話を聞くのもこれまた楽しい。
・1人じゃなかなか行動できない
・仕入れた知識をアウトプットしたり違うタイプの診断の話を聞きたい
↑みたいな人は友人と行くのおすすめです◎
サロン・先生選び
私の場合サロン選びは省略しました。
というのも、以前診断を受けていた友人のレポを見て、そこのサロンに行ってみたいと思っていたため。
誘ってくれた友人が詳しく話を聞いていてペアでの割引もあるとのこと。
公式のHPを見ると所属している先生方のプロフィールが見られます。
そして、見ていただきたい先生を選んで連絡を入れるという流れ。
どの先生に見ていただいても診断結果自体は変わらないけど、先生ごとに説明の仕方とか大切にしていることは違うので先生選びは満足度を大きく左右するというのが受ける前も今も一貫して思うこと。
自分が相談したいことに強そうな先生とか、似た要素を持ってる先生とか、なりたい雰囲気の先生とか、ある程度は自分が聞きたいことを言ってくれそうな先生を選ぶのが良いと思いました。
ここで問題発生。
友人と私は簡単に言えば友人がフェミニン、私がマニッシュ。
見てもらいたい先生も当然違ったわけで。
これは困った。
そういえば○○も○○も受けたいって言ってた!
ということで更に友人を巻き込み、4人で上手く組めれば!となった訳ですが、
オタクってなんでこうも身長も系統も違う人同士が仲良くなるんですかね?
結局、バラバラに受けて終わってから語り合おうということになりました。
この選択は大正解だったと思う。
診断結果
診断の流れとか書こうかと思ったけど、そこだけで軽く1000字は書くつもり?となったのでやめた。
私が書かなくたって分かりやすくちゃんと書いてくれている方がいる。
というわけで診断結果から!
PC:1st Cool Summer 2nd Cool Winter
顔タイプ:ソフトエレガント
骨格:ナチュラル
16タイプパーソナルカラー診断
これがサマー??
まず、診断の結果を得た今一番思うのは、私4シーズンで受けなくて本当に良かった。
パーソナルカラーについて詳しい人はさておき、ちょっと興味ある~くらいの人にパーソナルカラーの サマーをイメージしてみてほしい。
パステル、爽やか、紫陽花のような、そんなイメージじゃないですか?
実際パーソナルカラー診断受けにいって説明されるときもそんな表現をされていたし。
ところがどっこいCool Summerってのは青みで彩度高めカラーって感じなわけですよ。
これが さまー???な色味なんですよ。
診断受ける前の私なら色出されて「どのシーズンの色でしょう」って言われたらウィンターって答えると思う。
一先ず画像で貼ろうかと思ったけど、16タイプカラーメゾットについては権利が厳しいそうなので、
一応「個人のブログ程度なら問題ないと思う」とは言っていただいたけどリンク貼っておきます。
個人的にサマーは意外だった。
何と言っても「パステル」とか「くすみ」が笑っちゃうくらい似合わない自覚があったから。
友達にも「あんたはウィンターだろう」と言われていたし。
ビビッドスプリングって予想してた友人もいた。
ハッキリした色が得意というのは体感としてあったから、何ならオータム説も推してたんだけどな。
私ブルべなの?
ピンク味の肌でもないし色白ではあるけど黄みを感じる色だからイエベ説あるんじゃない?って思ってたのよ。
ドレープ当ててみたら疑いようのないブルべ人間でした(笑)
ネットで黄色人種はみんな肌黄色いんだから肌が黄色いからイエベ、なんてことないんだよ。と書かれていても
「お前のことだよー!」と言われないと気付かないね(笑)人間なんてそんなもんよ。
先生に「手首の内側の血管の色を見るなんてのもあるけど、そんなのでわかったら天才。手の平と手首の内側でも全然色違うでしょ」って言われて「タシカニーーー!!」ってなった。
手のひらに赤みがあって親指の付け根のあたりに青みがあるの。これブルべなんだって。(ほえ~)
パーソナルカラーってさ
まずはすっぴんの状態でざっくりそれぞれの色相で4シーズンの色を当てていく。
スプリングの明度高めのカラーをすべてパジャマっぽく見せる天才なのでスプリングが4番目なのはまあ納得。
理屈抜きで「これは違う」になるから本当に笑っちゃう。
概ねオータムは暗く沈んだ印象に。
ウィンターも悪くないけどサマーの方がパッと明るくなる印象。
先生に言われてそれはそうだなって思ったけど、1番と2番があるなら3番4番もあるわけ。
だから、ベストじゃないから似合わないとかパーソナルカラーの色じゃない物を選ぶのは良くないというわけではないということ。
面白かったのは、サマーの明度高めのカラーを当てた時。
パステルは言語道断でしっくりこない!と思っていた私だけど、肌はきれいに見えるの。
これがパーソナルカラーの本質なんだよね。
3時間先生とお話して感じたことだけど、パーソナルカラーっていうのはあくまで「(すっぴんの状態で)肌が綺麗に見える色」ただそれだけのことを言っているの。
だからパーソナルカラーのシーズンの色が必ずしもメイクした状態のベストカラーなわけではないし
ましてや「肌が綺麗に見える=似合う」ではない。ってこと。
こんなことを言ってしまっては「じゃあ何のために診断を受けるの」という声が聞こえて来そうだけど
結局、得意不得意を知ったうえで何を選択するかってだけの話だったりするのかな。と私は解釈した。
これが 1st Cool Summer 2nd Cool Winter の私のベストカラー
具体的に言うと、すっぴんの状態でサマーの明るい色は肌映りという意味では全然いけるの。
でも顔とのミスマッチ感というか、とにかくメイクをした時には特に「物足りない」感が凄まじい。
メイクをしていざベストカラーを出していく。
そして選ばれたドレープたちがこちら!
(ディスプレイの環境で見え方がだいぶ変わる気がする。私の環境でも既にスマホとPCで色が違って見える。)
もう一度言うが、サマーとは?(笑)
見よこの、鮮やかな色しか勝たん☆って感じのラインナップ(笑)
ベストカラーを抜き出すとウィンターが多くなる。
これは、単にサマーのドレープに明度高めの色が多いため、鮮やかさが得意な私のベストカラーに残るものが少ないとのこと。
「じゃあなんでウィンターじゃないの?」と聞いてみると「暗さというよりも鮮やかさが得意だから」とのこと。
ウィンターの色味でも暗いってどんだけ底抜けに彩度求めればいいのよ(笑)
サマーで抜かれている”パンジー”とか”マラカイトグリーン”の少し白みのある感じは今まで避けていたかも。と言ったところ、
「ドレープの色がこれなだけでもっと彩度高い色が本当はベスト」とのこと。
「お店で洋服とか探したいときはウィンターと思って探した方が早い」って。(は~い)
顔タイプ診断
こちらも資料いただいたけどリンクをどうぞ
https://kaotype.jp/kaotype/
ネットでできるAIのやつとか、自己診断での予想は「ソフトエレガント」
診断結果も見事に「ソフトエレガント」
ただこれね~本当に客観的に顔のつくりをタイプ診断した場合の区分を言っているわけね。
私を知っている人ならわかる。ソフエレ?wwあんたが?wなわけよ。
憧れの芸能人に「黒木メイサ」と「りょう」というお強い感じの方を並べ、髪はベリーショート、中高生の頃に似ている芸能人は「要潤」と言われていた私ですよ?
ソフトエレガントの説明に書かれていることが以下。
印象:ソフト/優しい/上品/繊細/真面目な/女性らしい
おすすめとされているシンプルでコンサバな服もリアルの自分の雰囲気からかけ離れすぎてだいぶ違和感がある。
これはあくまで当たり障りのない髪形や服装をして、私のことを全く知らない人が、声や仕草、身長を見ることなく写真で顔だけを見たときに受ける印象という感覚に近いらしい。
うん、わかるよ。
私綺麗目のブラウス着てしゃべらずに、にこにこ~っとしてれば控えめで真面目な人間に見えるもん。(見えるもん!!)
ただそんなのは私じゃないわけよ。
本当にね、客観的に顔のつくり見たらソフトエレガントなのよ?
先生も言ってた。入ってきた瞬間に大体分かるけど、私を見たとき(真ん中!)って思ったって(笑)
輪郭とか唇に曲線要素はあるけど目とか鼻が直線要素なんだって。(へ~)
それから大人タイプ子供タイプの軸だと顔の上の方が比較的子供要素なんだって。
でも全体としては若干大人要素が勝るらしい。
当日は前髪を上げていたのだけど「仕事の時は前髪下ろしてるんです~」って言ったらマスクもしてるし幼く見られるでしょ。って言われた。
そうなのかなーどう思われてるかはわからないもんだよね。ただ私の場合は身長があるのでそこまで幼くは見られないかもねって。なるほどね~。
骨格タイプ診断
これは自分も友人も予想はナチュラル。診断結果もナチュラル。
”骨格診断の時に触って確認するから薄手の服で来るように”ってことだったけど、先生も「触らなくてもわかる」って言ってたもん(笑)
私、疑いようのない見本のようなナチュラルの骨格なのよね。
「診断結果はこうです」だからなんだって話なんだよね
なぜこの診断を受けようと思いましたか。と問われたとき、咄嗟に”本当に似合うものが何なのか知りたかった”と答えた気がする。
核心ではあるんだけど表現としては不適切かと思う。
パーソナルカラー、骨格タイプ、顔タイプ。
自己診断をしてアドバイスを見てもいまいちピンとこない。
そもそもナチュラルのソフエレっておすすめに従って両立できるの?
診断に基づいて似合うとされるものに寄せれば素敵になれるの?
結局私はどうすればいいの?
中途半端な知識は全く私の役に立たなかった。
だから、あなたは分類するとここに位置していてね、これをすべて組み合わせるとこうなるよ。って。
自分の立ち位置みたいなものを知りたかったし、
それを目指すかどうかは別として、教科書に載ってる正解を知ってみたかった。
そのうえで可能であればプロからの客観的で総合的なアドバイスを聞きたかった。
最初の方に先生選びの話を書いたけど、その先生の良し悪しとかではなく、目的に合った人にお願いをする必要があると思う。
私を担当してくださった先生は「自分らしさ」という軸を大切にしてくださる先生でした。
私はこの先生にお願いして本当に良かった。
アドバイス
今回の診断でどんなアドバイスをいただいたかの話をしたい。
今まで書いてきたのはあくまで診断の結果。
今回私が知りたかったのは「で、私はどうしたらいいわけ?」ということ。
これに関しては答えというよりもヒントがもらえたら良いな。あとは自分で考えれば。というくらいのつもりでいた。
でも、自分に合った先生に見ていただいて、
今まで自己診断で腑に落ちなかったことを一つ一つ説明してもらい、教科書通りのアドバイスではなく知識を基に先生の主観を交えてアドバイスをいただけたおかげで持ち帰って考える時間が短縮できた。
パーソナルカラーについてのアドバイス
さっき書いたように鮮やかな色、それからブルー系の色は概ね顔が綺麗に見える。
ただ全体の「身長」「骨格」「髪形」や「声色」「選んでいる服装」などを加味してウィンターやオータムのDeepあたりの色が主観的にはおすすめとのこと。
メイクに関しても、白さを絶対的に重視しているのであればパーソナルカラー通りの色味をおすすめするが、そうでなくてイマドキっぽさとかオシャレさを取りたいなら黄みを含んだオータムの色味を使ってみてほしい。とのこと。
そして「カラー的にはオータムなんだけどこの辺おすすめ。もし良かったら試してみない?」と出していただいたのがこちら。
どブルべ人間だけどこれはオシャレにきまる。
口紅は茶系だけど私の唇に乗せると赤味が引き立つらしい。(たしかにな~)
あとラメは得意だって!大粒のっていうよりはとにかくキラキラしたやつ。
そもそも私の場合は瞳の色が濃くて白目とのコントラストが強いから淡い色はもの足りなく感じてしまうけど深みのある色はいけるっぽい。
あとは単純に骨格に合うのがオータムのカラーだって。私、身長あるし骨格の印象が絶大なんよ。
「大丈夫。パーソナルカラー的には違うけどいける!」って話になった。パーソナルカラー診断受けて診断丸無視していける!はジワる。
けどちゃんと理由まで説明してくれるから安心だよね。
顔タイプ診断についてのアドバイス
もうさ~私がソフエレらしく生きていくには無理あるのよ。まず性格がかけ離れすぎなんだから。
「クール」もしくは「クールカジュアル」に寄せていこうって話になった。
それはそう。
「ソフトエレガント」におすすめのファッションの「性に合わない」感から「クール」におすすめの「あーこれ好き!」で気持ちが軽くなった。
好きなもの身に着けよ。
そもそも骨格ナチュラル、ベリーショートヘアの高身長で華奢で繊細なパンプス履いてる場合じゃないよ。
「靴はごついもの」「ブーツとか」「マーチンとかおすすめ」って言われた。
「ジュエリーもジャラジャラ着けた方が良い」とのことだったのでこれからも遠慮なくゴリゴリでいきます!
骨格診断についてのアドバイス
骨格ナチュラルというとネットによく書かれているのが「オーバーサイズが似合う」「麻などの天然素材が似合う」
これが本当に、ん~~~~~だったのよね。
特に疑問だったのが天然素材。どちらかというと苦手意識があった。
その話をすると「鮮やかな天然素材って見たことないでしょ」って言われて「あーーーーーー」となった。
そうでした。アタイは高彩度しか勝たん!の人間。
あと、骨格ナチュラルにも2パターンあって、骨格がしっかりしている骨格ナチュラルと、ガリガリで服を着ても骨感を拾ってしまう骨格ナチュラルがあるそう。
一般的な骨格ナチュラルに対する「オーバーサイズ」というアドバイスっていうのは、その骨感を拾わないサイズ感。「天然素材」はクシュっとしていて骨が目立たないということらしい。
で言われたのが「鎖骨も手の感じも綺麗じゃない。隠す必要ある?」って言葉。
それがコンプレックスなら隠すのも手だけどそうじゃないなら出したら良いんじゃない?って話。
腕も長いので長袖は長袖にならないし。だったら思い切って冬ならちょっと捲って、夏ならノースリーブで太めのバングルとかつけるのがベスト。
ただオーバーサイズが得意なのは事実で、横ではなく縦のオーバーサイズを意識すると良いって。
ダボダボじゃなくてロングカーディガンとかロングジャケットとか。横のフィット感を大切にしつつ縦にボリュームを意識。
とにかく布の量。
あとはアシンメトリー!
”似合う”ってさ
今回、パーソナルカラーも顔タイプ診断も「診断結果」と「いただいたアドバイス」の傾向は違うものだし、結果的に一つ思ったのは「自分の思うように好きなものを選んでいこう」ということ。
だったら今回の診断が要らなかったかと言われるとそんなことはなくて。
今回の内容には満足しているし、何よりこのような内容になったのは私自身がこういうアドバイスをいただきたいと思っていたからだと思う。
パーソナルカラーの「肌が綺麗に見える色」がイコール「似合う色」でもないし、
顔タイプ診断の「似合うテイスト」が必ずしも「自分に似合うテイスト」なわけでもない。
正解とされるものが自分にとっての正解ではないんじゃないかという疑問から、その感覚で良いんだよ。と枠を外れることに背中を押してもらえたのはかなり大きな収穫だと思う。
骨格診断のアドバイスが特に面白かったのは、一般に向けて特徴をカバーするアドバイスが広まっている中、むしろそこを出していくように言われた点だった。
パーソナルカラーの話をしていた時に
「くすみカラーであるMutedが1stの人はかなり少ない」
「でも洋服だと、くすみカラーってすごく多いし流行ってるじゃないですか。それって似合う人が多いからじゃないんですか?」
「実は1番似合うわけではないけどそこそこ似合う人は多い。それなりに似合うものを小物とかでなんとなく良くして着ている」
という会話をした。
多くの人に受け入れられるカラー、とでも言うべきだろうか。
今回受けた診断関係のよくあるアドバイスも結局は一般に受け入れられやすい「その系統の人が10人いたら8人は納得できそうなアドバイス」そういった情報が普及しているのではないかと思った。
簡単にネットで情報が手に入るからこそ、私のように「なんかしっくりこない」と感じる人はちゃんと対面でプロと話をして違和感を解消していく必要があるのだと思う。
一般的なおすすめが必ずしも自分にとってのベストとは限らないし、客観的な視点での自分を知ったうえで主観で何を選択していくかを決めることが「自分らしさ」であったり、それらがマッチすることが「似合う」ということなんじゃないか、と私は思う。
だからトータル診断の結果だけでは自分に似合うものの答えなんてのは分からないと私は思うし、でもトータル診断で「似合う」のヒントをたくさんもらうことはできると思った。
今回素敵な先生に出会えたことで、いわゆるパーソナルカラー診断よりもさらにパーソナルなアドバイスをいただけたと感じている。
大切なのはボディポジティブの感覚なんじゃないかってこと。
診断の結果が大切なわけじゃなくてね。
客観的な自分を知って前向きに選択をしていくための判断のパーツとなる知識が得られること。自分の主観に向き合うきっかけになること。
これがトータル診断での収穫だったように思う。
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