ジャニヲタが読書習慣を復活させて1番嬉しかったこと

Itsusoの雑談

こんにちは。ひと言で良いことを長文で語るジャニヲタ、Itsusoです。

個人的な話ですが1月下旬から、高校時代ぶりくらいに読書習慣を復活しています。

いや、読書くらいしておけよって話なんですけどね。

専門学生時代くらいからめっきり読書の習慣が消え去っていたことに気付きました。

で、何でこんなことをブログに書いているかというと、
やっぱり読書って楽しいなって思ったからです。

「あ、そうっすか」ですよね。

待って。

今回言いたいのは、
ジャニヲタだからこそ読書することに喜びを見いだせるかも
って話です。

お付き合いいただけたら幸いです。

ジャニヲタが読書習慣を復活させて1番嬉しかったこと

もったいぶってもしょうがないので結論から言うと

読書習慣を復活させて私が1番嬉しかったことは、

「読んだ後に人と共有できること」です。

共通の知識があることが前提のジャニヲタの会話って特殊だよね

ジャニヲタって基本的にコンサートとか、舞台とか、媒体での発言とか、
インプットしてきた共通の知識を基に会話を展開しているじゃないですか。

共通の知識が頭に入っていることが前提の会話。



だからこそジャニヲタはコミュニティを作るんだと思うんです。

極力同じことを知っている人に向けて、
共感してもらえる人に向けて、会話を展開する。

その方が労力やストレスが少ないですから。
とても効率的ですよね。


そもそもジャニヲタじゃない人間には、
そんな限定的な世界の話なんて興味がないんですよね。

興味があればジャニヲタやってるでしょうし。

だから、私は
どこの誰に対してもジャニヲタであることを隠さないけれど
聞かれない限りジャニーズについて語ることはありません。

ジャニヲタじゃない人にジャニーズの話をすることがお互いのメリットになると思わないから。

ジャニヲタとして体感してきたことが自分の価値観や人生観を作っていく

とはいえ、10年以上ジャニヲタやっていると
「かっこいい」「かわいい」とかいう話を超えて
ヲタ活を通して体感してきたことが
人生観の基盤になってくるんですよね。

何かを考える時の枠組みになってくるというか。

そうするとどうなるかって、
身近な人と共有したくなるんですよね。

見聞きしたことから考えが展開されて自分自身の価値観になるから。

自分は見聞きしたこういう体験から何を考えて、生活にこう照らし合わせてこの事象に対してこう考えます。とういういうことを伝えたい。

あわよくば共感、もしくはその事象に対して相手はどのような意見を持つのか、対話をしたいじゃないですか。

ところがそれが容易じゃないんですよね。

ジャニヲタはジャニヲタじゃない人と会話するのが困難?!

ジャニヲタはジャニヲタと話す時に共通の知識、体験を前提に話しているという事を冒頭に書きました。

そして、ジャニヲタじゃない人と話す時に何が起きるかというと、
普段ジャニヲタと話す時にある膨大な量の共通知識がごっそりなくなるんです。

そうすると、もうヲタ活しかしてきていない人間は撃沈ですよ。

会話って共通の知識という手札を巧みに組み合わせて出し合うゲームみたいなものじゃないですか。

手札0ですよ。

ジャニヲタがジャニヲタじゃない人と会話をする時に抱えるフラストレーション

こうなってくると、選択は3つくらいですね。

1.ぺらーい当たり障りのない例えば「いい天気ですね~」みたいな共通の話題から入る(これはその後の会話の展開スキルが問われる)

2.極力無駄にしゃべらない(問いに受け答えるだけというスタイル)

3.共通の知識がないのだからその前段階の見聞きしたことから話す(会話における労力大。かつ話が上手くないと相手は苦痛)

まあそんな訳でジャニヲタとの会話に慣れてしまっているジャニヲタはジャニヲタじゃない人とスムーズに会話をするのが困難になってくるわけです。

・しゃべりたいことがしゃべれない
・しゃべりことまでの前置きが長くなる

結果的に会話のハードルが上がる

ジャニヲタじゃない人と知識を共有することが困難を極める原因は現場というものの性質

そもそも、ジャニヲタがジャニヲタじゃない人と共通の知識を持ちづらい原因は

現場というものの性質なんですよね。

例えば映画であれば「あの作品良かったよ。気が向いたら見てみて」なんてことが言えるじゃないですか。

でも現場ってそうはいかないんですよね。

ざっと挙げるだけでも要素は4つ

馴染みのない習慣

そもそもヲタクじゃない人にとって現場に出向くって生活の中にない行動なんですよね。

だからアクションを起こすハードルが高い。

単価が高い

映画なら少なくとも2,000円以内で見られるじゃないですか。

でもジャニーズのコンサートってなると最低でも6,000円とか、舞台になると10,000円以上なんてザラですよね。

特段の思い入れがないものにそう気軽に出す金額じゃない。

チケットが取れない

基本的に映画だったら映画館に行けばチケット買えて見られるじゃないですか。

でもジャニーズの現場は一般発売なんて望み薄いし、
となればファンクラブに入って、となるわけですけど、
ジャニヲタでない限りその時点でハードルが上がるんですよね。

そこを乗り越えてファンクラブに入ったところで取れないなんてこともザラですし。

終わった現場は戻ってこない

個人的に1番の障害はこれですね。

あの時のあの舞台で見聞きしたあれが!とか思ってもその舞台の公演はもう終わっています。

まあこんな感じで、現場の経験体験を共有することは非常に困難ですよね。

ジャニヲタが読書をする喜び

何もジャニヲタに無差別に読書をお勧めするわけではありません。

読書自体が楽しくないのであれば、私からは読書の効果とか語ることはできませんから。

でもね、読書って良いよねって思うんです。

「これすごく良かったよ。興味あったら読んでみて」
って共有したい相手にお勧めしたり、
手渡すことができるから。

今までヲタ活で出来なかった
「身近な人と知識を共有する」
という事が容易にできるんです。

これって当たり前のようですごいことだと思うんです。

私は読書の習慣を復活させたことで、
自分には身の回りにこんなに「素敵だと思うものを共有したい関係の人」がいるのだ
という事に気付きました。

「これを見たら○○はどう思うかな」
とか
「これは○○に伝えたい」
という感情ってすごく素敵だなって思うんです。

自分が楽しくてやっていることを満喫することで
自分以外の人に意識が及ぶ、
周りの人が楽しんでくれる。

これってとても楽しいことだと思うんです。

私はジャニヲタです。
自分のためにヲタ活をするし、ジャニヲタの友達と話すのはとびきり楽しいです。

でも、だからこそ、ジャニヲタじゃない人とのコミュニケーションツールとして読書の習慣を持っていたいと強く思うこの頃です。

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