唐突に呼び起こされた3年前の担降りブログ
ブログを立ち上げるにあたって
過去にはてぶに書きなぐった担降りブログのことを思い出した。
私が過去にプライベートでブログを書いたのは2度だけである。
その1つがその担降りブログだ。
ジャニヲタ名物「担降りブログ」
様々なジャニヲタが通ってきた道。
各々が誰のためでもなく
大好きだった元担のことや
新たに担当となるタレントへ転がり落ちた経緯、
担当への思いの丈を文章に起こす。あれ。
だが
私が書いた担降りブログは違った。
それこそたくさんの人に見てもらいたいと思ったわけでもなく
タグも付けずに投稿したものなので
今更自分以外が検索で見つけることもできないだろうから
今回話のネタにして成仏しようと思う。
担降りブログを書いた3年前のItsusoの状況
始めて担降りブログを書いた3年前、
私はおそらくジャニヲタ10年目を迎えていた。
ジャニヲタの入り口 担当:山田涼介
ジャニヲタの入り口は中学生の時に見た探偵学園Qの天草流。
こうして、小学校の頃に
「ジャニーズ?何がかっこいいの?」
とかのたまっていた私はいとも簡単に山田涼介担当を名乗りだし
ジャニヲタになったのである。
ジャニヲタ人生永遠の心の中のJr.グループ2トップ:エビキス
それから翌年あたりには友人たちの影響もあり
A.B.C-ZとKis-My-Ft2にハマるのであった。
推しはこの頃から今と変わらず
五関さんと藤ヶ谷さんであった。
高校生くらいまでは最近とんと聞かなくなった
「副担」という言葉も盛んに使われていたので
山田涼介の担当を名乗りながら、
副担に中学生の頃は五関さん、
高校生の頃は藤ヶ谷さんの名前を挙げたりしていた。
その後、時代の流れと共にというか、
だんだんとその差もなくなり「掛け持ち」という言葉を使うようになった。
その間にA.B.C-ZもKis-My-Ft2もデビューし
少ないお小遣いの中で無駄遣いを全くせず
どうにかHey!Say!JUMP, A.B.C-Z, Kis-My-Ft2
3グループのCD,DVDをコンプリートする生活をしていた。
突然現れた表現力お化け:佐久間大介
掛け持ちも数年目を迎え、社会人になったある春。
「担当は出ていないけれど見たいタレントがいるから」
という軽い気持ちで友人と訪れた滝沢歌舞伎にて
目当てと違う沼に転がり落ちることとなる。
数年ぶりに担当の枠に彗星のごとく食い込んできたのは
Snow Manの佐久間大介くんであった。
私が好きなジャニーズJr.はエビキスで終わった
と言っていた私にとって青天の霹靂である。
とまあ、こんな形で4人の掛け持ちで
楽しくジャニヲタライフを送っていたある日。
事件が起きた。
中村海人の沼にハマる
(ここに関しては気が向いたらまた記事にしようと思う。)
ここで掛け持ちを増やそうと思ったが
混乱をきたしできなかった私が当時書いたのが
冒頭に出てきた「はじめての担降りブログ」」である。
担当不在の担降りブログ
大抵担降りブログってやつは、
もう私○○が好き!
○○の担当になります!!
的なやつじゃん。
でも私が書いたのは、担当を降りる。
担当という制度を放棄し、しばらくの間タレントを担当と呼ばないと
宣言するブログでした。
ブログの締めくくりはこうだ
いつか自信をもって担当という言葉が使えるその日まで。
“担当”さようなら。
エモ~~~~~!!
このブログによるとかれこれ3・4年ほど
担当という存在について考えていたらしい。
そんなこともあったなぁ。
普通の担降りブログを書くのが怖かった
当時担降りブログを書きながらも
中村海人くんの担当になります!!と
高らかに宣言できなかった私。
私は中村海人くんの担当になりますと言うのが怖かった。
不意にハマったあの時から、好きだけど、
心の底から安心して好きだと言えるようになったのは
実は本当にここ最近のことです。
何が怖かったって、
当時の私はそれこそ
中村海人くんの顔と名前くらいしか知らなかった。
アイドルとファンの関係なんて
知ってるのは顔と名前くらいだと思えって
どこかで見たことがあるけれど、
やっぱり、ずっとまじまじと見ていると
彼は(おそらく)こういう人間で、
こういう時は(おそらく)こう思って、
こういう行動をして(しがち)で…
そういうイメージの蓄積が楽しかったりする。
そういったものを全部かなぐり捨てて
新しく好きを構築するって
とても労力を使うことで
そうすると決意する、
そしてその対象は彼です!と宣言する
という行為はとても恐ろしいことに思えた。
3年前に担降りブログを書いた私、当時の私と同じように担降りを迷っている誰かへ
それでも「顔が好き」「かっこいい」
という基本だけを頼みに
あの日担降りを宣言した私は
その後10日ほどでブログを書けないまでも
中村海人くんの担当になると心に決め、
今に至ります。
ふとブログを開いて
もうすぐ3年が経とうとしている事実に
私自身が驚きました。
当時の自分に教えてあげたい。
あなたが感じた好きは気のせいなんかじゃないよ。
顔と名前くらいしか知らなかったあの日から今日まで、
ちょっとずつちょっとずつ、ちゃんと好きなところを見つけて
今でも彼のファンをやっているよ。
コメント